- TOEICのスコアを上げたいけど、リーディングがどうしても苦手
- TOEICリーディング300点取れれば、目標スコアに届くのに・・
- リーディングで300点突破できる方法が知りたい
この記事では、上のような悩みを解決するため、TOEICのリーディングパートのスコアを上げるための戦略や勉強法について解説しましょう。
toeicリーディング300点は運で取れるわけではなく、しっかりと勉強してつかめる点数です。
簡単に取れる点数ではありませんが、効率よく勉強すれば比較的早く達成できる点数なので、安心してください。
TOEIC865点の筆者が以下について解説します。
- TOEIC300点のレベル
- リーディングで300点を取るための最速の戦略
- リーディングで300点を取るための勉強ステップ
リーディングパートで300点を取れれば、TOEIC600点にすぐ到達でき、履歴書などでアピールすることができますよ。
では、いきましょう。
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TOEICリーディング300点のレベル
TOEICリーディング300点台というのは、平均レベルの実力があると言えます。
具体的には、単語や文法、TOEICパート5~7の中で半分からそれ以上の問題を正解できていることになります。
反対にTOEICリーディングで300点未満の方で、
- 200点台の方は、英単語や英文法などの基礎力が平均より一歩満たない
- 100点台の方は、英単語や英文法などの基礎力がまだまだ不足している
このようなレベル感といえます。
TOEICリーディングで300点を突破する戦略
では、具体的にTOEICリーディングで300点を取る戦略をみていきましょう。
その戦略は、リーディングのパート5,6を得点源にすることが最も確実で手っ取り早い戦略になります。
具体的には、パート5,6それぞれで8割以上正解を目指しましょう。
パート5は全30問中24問、パート6は全16問中12~13問がその目安です。パート7で54問中23問のみ正解すれば、リーディング300点が達成可能な計算になります。
ちなみにパート5,6は単語力・文法力がものをいう問題のため、
パート5,6を解けるほどの単語力、文法力が身に就けば、パート7の実力も多少上がっているはずだから心配しなくてもOKです。
もちろん、part7の長文読解の対策も必要ですが、パート7の対策にはパート5,6よりもさらに時間がかかる上、とても難しいです。
不安があるという方でも、だまされたと思ってこの戦略でやってみてくだいさ。意味のある戦略ですよ。
リーディング300点を取るために勉強していくこと
リーディング300点に必要な勉強を3つ挙げます。
- TOEICに特化した単語を覚える
- 英文法を学び直す
- TOEICパート5,6に特化した対策を行う
順番に解説していきましょう。
TOEICに特化した単語を覚える
まずは、TOEICに特化した英単語を覚えることが重要です。
一般的な英単語も大事ですが、ネイティブが良く使う単語や表現はあまりでこなく、TOEICで出題される単語はある程度きまっています。
実際に、単語の意味や使い方を知っているだけで正解できる問題が多いため、単語をしっているだけで点数に反映されやすいのです。
だからこそ、TOEICに特化した単語を覚えることが点数アップには欠かせません。
英文法の知識を学び直す
また、基本的な英文法の知識を身につけることも重要です。
リーディング300点に満たない方に共通なこととして、文法の知識が曖昧なことが多いです。実際、私もそうでした。
品詞や文型、よく使われる動詞について学び直しましょう。例えば、haveは「~を持つ」と意味と、「~してもらう」という使役の2つの意味をもっていたりします。
文法を学び直して、長い文を構造的に理解できるようになっていきましょう。
参考書を1回読んだだけでは理解が浅いため、何度も読んで、継続して勉強することが大事です。
パート5,6に特化した対策を行う
続いては、パート5,6に特化した対策の勉強を行うことです。
具体的には、よくある問題パターンやひっかけ問題を把握しましょう。
それが、問題を解くスピードを早めたり、迷ったときに勘で選んだとしても高い確率で正解しやすくなります。
単語と文法知識がある程度身についている状態で、TOEIC対策の勉強を行うことで、より知識を吸収できます。問題を解いて解説を読んだときの納得度が段違いです。
このとき、パート7も一緒にやってしまうと勉強する内容が多すぎて、かえって混乱する可能性があります。
余裕やモチベーションが高い方は、パート7の対策にも手をだしてみても良いでしょう。
リーディング300点を最速で取る勉強ステップ
これから解説するステップごとに勉強してもいいし、ステップをまたいで同時に勉強するのもいいでしょう。
ただ、単語や文法が不十分な状態でいきなり問題を解いたとしても、解説を読んでも理解が不十分になるので、結局知識が身につかないという状態にならないよう注意しましょう。
ステップ1 【金のフレーズ】で英単語を学ぶ
ステップ1は単語学習です。
英語の単語帳は様々ありますが、TOEICによくでる単語に特化した単語帳を使いましょう。
おすすめは「TOEICでる単特急金のフレーズ」です。TOEIC受験者の中でも有名で、口コミもよく、私も使っていました。
TOEIC600~700点を目指す方、リーディングで300点を超えたいならこちらの単語帳一冊で十分だと思います。
TOEICによく出題される単語が厳選してされているので、効率よく学習できます。
この単語帳を1周だけでなく、2~3週すれば単語力は相当身につくはずです。
ステップ2 自分に合った教材で英文法を学ぶ
英語の文法書はたくさんありますが、好き嫌いが分かれる部分でもあるため、自分に合った参考書を選ぶことが大事です。
個人的には、関先生著の「世界一わかりやすい英文法の授業」がおすすめです。
イラスト付きで文法についてわかりやすく解説されていて、初心者~中級者の人にまで学ぶべきことが網羅されています。
単語⇒文法というステップを推奨しているものの、単語ばかりでやる気でないという人もいると思います。その場合は、平日は単語、土日は文法もやるというふうに行うのもいいと思います。
私の場合は単語と文法を同時並行でやる方が、モチベーション高く勉強できていました。
ステップ3 でる1000でパート5,6の対策を行う
ステップ3は、パート5,6の対策を行いましょう。教材は「TOEICL&Rテスト 文法問題でる1000問」一択です。
なぜならパート5に特化した教材で、この教材をやるだけでかなりの実力がつきます。
TOEIC学習者からの評判も良く、私自身もこの教材でパート5を13分で9割の正解率をたたき出せました。
パート6については、パート5で高得点をたたき出せれば、パート6の点数も自然と上がりやすいです。
でる1000の使い方や口コミを知りたい方はこちらの記事からご覧ください
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最後に伝えたいこと
TOEICリーディングで300点を取るために勉強すべきことやそのステップなどについて解説してきました。
TOEICリーディングで300点は簡単ではありませんが、勉強すれば必ず取れる点数ですし、効率的に勉強すれば、より短い時間で目標を達成できるはずです。
TOEICリーディング300点に必要な勉強がこちら。
- TOEICに特化した単語を覚える
- 英文法を学び直す
- TOEICパート5,6に特化した対策を行う
勉強ステップとしては、以下の順番でやってみましょう。
TOEIC600点以上を取って、就活や転職等で活かしていきましょう。