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【文法問題でる1000は難しい?】効果的な使い方をTOEIC860点の私が解説

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  • パート5が苦手で、でる1000がおすすめって聞いたけど…
  • でる1000を使っても本当に効果があるのかなぁ
  • 効果があるならどんなふうに使ったらいいの?
  • でる1000はちょっと難しくて自分にはまだはやい

このように、でる1000の使い方やどれくらい効果があったのか気になりますよね。

私自身、でる1000を使用したことで、TOEICパート5を攻略できハイスコアに繋げることができました。

実際に使ってメリットをすごく感じていますし、「でる1000」以上にパート5に効果のある勉強を私は知りません。

でる1000のおかげでパート5を攻略し、結果的にTOEIC865点までつなげられたと思っています。

これから解説する「でる1000」の使い方をきちんと行えば、

パート5を攻略できTOEIC800点以上まで駆け上がっていけますよ。

 

では、さっそくいきましょう!


TOEIC文法問題でる1000の基本情報

書籍名 TOEIC L&Rテスト文法問題でる1000問
発売日 2017/6/10
値段 2530円
問題数 1049問
著者 TEX加藤

でる1000は、TOEIC受験者の間では有名な本です。

新品で2530円と少し値段は張りますが、

問題数1049問と納得の質と量でパート5攻略にずっと使えるため、トータルのコスパはいいと感じます。

著者のTEX加藤さんはTOEIC講師として有名な方で、

現在は、神田外国語大学に勤務されています。

TOEIC文法問題でる1000の評判

こちらのでる1000を購入した人からの口コミや実際使った感想、評判を見ていきましょう。

良い評判

Twitter上では、でる1000の効果を感じている人が多くみかけました。

でる1000のおかげでパート5が得意になったという人がかなりいましたね。

にゃんた
にゃんた
実は私もその一人です

でる1000をやって、

  • 「パート5で9割以上取れるようになった」
  • 「TOEICスコアが800超えた」

という人が想像以上に多く驚きました。

でる1000を使えば、少なくとも損することはなさそうですね。

個人的には、パート5を攻略したいならでる1000一択です。

間違いなく良書です。

悪い評判

 

でる1000の評判を様々な場所で調べていましたが、

ネガティブな口コミはほとんど見つけられないほど良い口コミが多くありました。

強いていえば、でる1000の電子版が使いにくいという声を見かけたくらいです。

文法が苦手で「心が折れかけた」という声もあり、

文法が苦手だと苦手でない人と比べて労力がかかるかもしれません。

ただ、TOEICに本腰を入れるならぜひやるべき本といえます。

でる1000を使ってTOEICパート5を攻略する

ここから「でる1000」を使ったTOEICパート5の攻略法について解説します。

TOEICパート5において最も大事なことは、「速く正確に解く」ことです。

具体的には、約10分で9割以上の正答率を取ることが理想となります。

なぜならTOEIC700~900点を確実に取るには、パート5をすばやく正確に解き、

パート7に十分な時間を残してあげることが絶対に必要だからです。

リーディングパートの理想的な時間配分は下の表になります。

リーディングパート 75分 part5 10分
part6 10分
part7 55分

この時間配分を満たすためには、パート5,6を約10分程で解かなければなりません。

それには1問当たり20秒で解く必要があります。

そのために欠かせない教材が、「TOEIC文法問題でる1000」になってきます。

TOEIC文法問題でる1000の使い方【何周するべき?】

Amazon商品ページより

では、実際にでる1000の使い方についてみていきましょう。

左側が問題ページ、右側が解説ページになっています。

【でる1000進め方】

  • 1周目:1ページ目から順番に問題を解いていく

  • 2周目:間違えた問題、苦手なジャンルに絞って問題を解く

  • 3週目:2周目と同じ。(2周目でも間違えた問題に絞って解いていくこと。)

上記の使い方が最も知識が定着しやすく、パート5攻略に近づいていきます。

1周目のポイントは、解答の根拠をきちんと確認し、理解することです。

なぜ間違えたのか、なぜ合っていたのか根拠をしっかりと理解しましょう。

解答の根拠を確認することをサボってしまうと、

次同じ問題に合ったときに同じミスをすることになり、知識も定着していきません。

1周目は時間もかかり大変でとても地道なように見えますが、

2周目3週目になっていくほど解く問題数が減っていくので、負荷は減っていきます。

3週」と聞くと身構える人もいるかもしれませんが、次第にラクになっていくので、安心してください。

「でる1000」に付属でついている黄色の冊子問題も最後に自信がついたら解いてみましょう。

ただし答えのみで解説はないので注意してください。

本書の解説が理解できていたら、解説がなくてもなぜ間違えたかわかります。

答えの根拠を理解することが大事です。

パート5を鍛えるなら他の教材に手を出すよりも、でる10001冊をやり込むほうが結果として上達が早くなっていきます。

でる1000を音声で聞きたいという人は、「abceed」というアプリで聞くことが可能ですよ。

アプリはこちらから↓

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文法問題でる1000を使ってわかった効果

学習期間 6カ月
学習内容 毎日20問
1日の学習時間 約30分

私自身は「でる1000」を半年間毎日20問ずつ解いていきました。

問題を解き、解説ページを読んできちんと解答の根拠を確認しながら進めていきました。

半年勉強した結果、TOEIC600点前半からTOEIC700点後半までスコアを上げることができました。

約100点以上上がったことになります。

【でる1000をやる前】

正解数 5割
かかった時間 18~20分前後

【でる1000を3週した後】

正解数 9割
かかった時間 10分前後

私は、でる1000でおすすめされていた

「問題パターンを見抜きそのパターンに合わせて解くこと」

を実践して、パート5の正答率と時間を大幅に減らすことができました。

つまり、パート5にめちゃめちゃ効果がありました。

さらに、パート5だけでなくパート6,7の点数も同時に上がっていったのです!

なぜなら、パート5に割く時間が減ったことによってパート6,7に割ける時間が増えたからです。

私は「でる1000」をやり込んだことでパート5を効率的に解けるようになり、

解答時間も短くなり、かつ正答率も上がりスコアが大幅に上がりました。

特にTOEIC700点、800点以上を狙うならパート5の攻略は避けては通れませんので、

ぜひ「でる1000」の活用をおすすめします。


 

文法問題でる1000が難しいと感じたらやるべきこと

でる1000を実際に使ってみて

「難しいなぁ」「わかりにくいなぁ」と感じていたら、

基本的な英文法の知識が足りない可能性が高いです。

文法の知識がある程度ないと解説を読んでも意味を理解できないことが多いからです。

TOEIC500点以下の方は難しいと感じられるかもしれません。

解説を読んだとしても、「なぜ、そうなるの?」という疑問が解消できず、

かえって非効率になる可能性があります。

もし「でる1000」が難しいと感じたら、先に基本的な英文法の知識をつけることが重要です。

どの程度まで文法知識をつければいいの?と疑問が出てくると思います。

個人的な目安としては、「品詞や文の構造」理解できるようになれば英文法の知識がある程度ついていると考えられます。

ある程度単語力・文法力が身についてきたと感じたら、

でる1000に再び挑戦しましょう!

基本的な英文法の知識を学び直すなら、下の教材がおすすめです。


もしくは、すでに持っている文法書をもう一度復習してみることでも大丈夫ですが、

レベルの高い文法書を使っている場合は、かえって混乱してしまうので、浅く広く知識がつく文法書にしましょう。

パート5対策などについて知りたい方は下の記事をご覧ください。

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ABOUT ME
にゃんた
学生の頃から苦手だった英語を社会人から独学で学び直して、今はオンライン英会話歴1年、TOEIC865点を達成。 挫折も経験し、今では毎日「楽しく学ぶ」をモットーに英語学習を継続中です。 今までの経験をもとに、TOEICやオンライン英会話などの独学に役立つ情報を発信しています。