- TOEICのやめどきっていつ?
- TOEIC800点を達成することができたけど、この先の方向性に悩んでいる
- TOEIC900点を目指すか、英会話を伸ばすか
TOEICのやめどきや800点を取った後、どの進路に進もうか悩みますよね。
今回は、卒業するタイミングやその先の方向性についてTOEIC865点の筆者が解説します。
結論としては、TOEIC800点を取ったらいったん卒業していいと考えています。
例えば、TOEIC800点を取ったタイミングで、今後英語を話す力を身につけたいのなら英会話にシフトしていくべきです。
詳細についてはこの先の内容をご覧ください。
- TOEIC800点を超えたら卒業していい理由
- TOEIC800点後の進路
- TOEIC900点と英会話どっちを選ぶ?
TOEIC800点を取った後は、目的に応じて次の目標を決めましょう。
むやみにTOEIC900点を目指す必要はなく、自分の目的を考えることが大切です。
TOEIC800点を超えたら卒業していい理由
まず、TOEICを受験している人のパターンは3つに分かれます。
- TOEICが好きで趣味で受けている人
- 就職・転職で必要だからやむをえず受けている人
- TOEICを英語力アップの目安として受けている人
➁に当たる就活や転職のためにTOEICを勉強している人にとっては、800点を取ったら卒業していいと考えています。
TOEIC800点もあれば「英語が得意」といってもいいレベルの点数です。逆にそれ以上の点数を求めてくる企業はTOEICの点数を物差しにしないからです。
基本的に企業が求める点数は800点あれば十分で、希望する職種のスキルを高める時間に使った方がいいからです。
TOEIC800点はハイスコアと呼ばれるゾーンの中で勉強のコスパがよく、一定以上の英語力があるとの評価をもらえます。
そもそも企業からの評価にこだわらなければ、英語試験の中でもTOEICを選ぶ必要はありません。
もしあなたが行きたいと思っている会社の条件がTOEIC900点以上あるなら、話は別です。
あくまでもあなたの目的によって卒業すべきかどうか判断しましょう。
以上をふまえてTOEICを卒業してもいい理由が以下の2つです。
英語の基礎力があるので、伸びやすい
TOEIC800点を持っている方は、すでに英語の基礎力(単語・文法)が備わっているため、
話すスキルも伸びていきやすいからです。
TOEICL&Rは英語の聞く・読むスキルのみの試験のため、話すスキルは身に付きません。
英語を話すスキルの方が必要なら、TOEIC900点を取るよりも英会話の勉強を始める方が努力に見合った効果が得られやすいのです。
話すスキルを高めたいならオンライン英会話が最もコスパが良く手軽にはじめられます。
TOEIC900点以上取るよりも英会話ができる方が転職や仕事で有利
TOEIC900点以上が必須の条件としている場合はべつですが、TOEIC800点と英会話が多少できる方が転職や就職で有利になると考えています。
特に外国人と英語で直接コミュニケーションを取る仕事は、TOEICよりも英語でコミュニケーションできるかが重要になります。
例えば、英会話教師や英語での接客仕事などです。
特に外資系企業は、TOEICよりも英会話力を面接で重視する傾向にあります。
TOEIC900点を取ったとしても英語を話すスキルを身につけられないので、
TOEICを卒業し英会話にシフトしていきましょう。
また、話すスキルが身に就けば聞くスキルも自然と身に付き、TOEICのスコアも必然的に上がっていきます。
また、話すスキルが身につけば聞くスキルも自然と身に付き、TOEICのスコアも必然的に上がっていくので一石二鳥だと思います。
TOEIC800点卒業後の進路
TOEIC800点を取った後にどのような進路があるのか一例を紹介してきましょう。
- 英語を使う仕事に就く
- 英会話の勉強をする
- 海外留学
では、それぞれ見ていきましょう!
英語を使う仕事に就く
TOEIC800点をもっていれば、未経験で英語を使う仕事への切符が手に入ったようなものです。
英語を扱う仕事の門を叩くには十分な実績でしょう。
英語を使う環境で仕事をすることで、英語力をどんどん伸ばしていけるでしょう。
英語を扱う仕事に就ければ、「英語を扱う仕事の」実務経験が手に入り、その実務経験を武器にステップアップしていくことも可能です。
例えば、基準に貿易事務、外資系、海外営業、オンライン英会話の講師などの仕事がTOEIC800点を基準にしています。
特にエンジニアなどの技術職や海外にクライアントをもつ会社の営業職には、英語ができる人が少ないため、TOEIC800点がとても有利に働くでしょう。
英会話の勉強にシフトする
続いては、英会話の勉強にシフトする選択があります。
TOEICの勉強は無駄ではないけれど、最終的に英語を話す力を身につけたいなら
800点を取とったタイミングで英会話に振り切ったほうがより早く身につくでしょう。
TOEIC800点から900点への勉強と英会話の勉強どちらが大変でしょうか?
TOEC800点から900点の勉強は、80%を90%に上げるようなハードな勉強なので効果も感じにくくやる気を維持するのも大変な場合が多いです。
反対に、英会話は20%→70%にするような勉強になるのでどんどん知識がつき、成長スピードも速いです。
TOEIC800点台のあなたはすでに英語の土台ができあがっているので、スピーキングも伸びやすいです。
英会話には、明確なゴールがないため、モチベーションを保つことや上達度合いを客観的に見極めることが難しい。
そこで、英会話力を測る試験などを活用しましょう。
スピーキング力を測る試験としてVersantが有名です。また、オンライン英会話内にあるスピーキングテストもかなりおすすめです。
オンライン英会話の選び方の記事はこちらからのぞけます。
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海外留学
TOEIC800点を取ったあとは、留学も選択肢にはいります。
【TOEIC800点で留学へ行くメリット】
- 異国で異なる価値観にふれ、自身の価値観も広がる
- 英語力の伸びが速い
- 留学のコスパもよくなる
ある程度英語力がある状態なので、なにも知識がなかった時に行くよりも、
英語の伸びが速いうえ留学の値段のコスパもよくなるでしょう
ただ、コロナの影響もあるので、難しい地域などもあるかもしれませんが、目的が明確にあるならコロナの時期に留学も可能でしょう。
TOEIC900点と英会話どちらを選ぶか迷ったら?
あくまでも個人的意見ですが、
TOEIC900点を選んだ方がいい人、英会話を選んだ方がいい人
どちらを選んだらよいのかそれぞれ解説していきましょう。
TOEIC900点以上を選んだほうがいい人
- TOEICが趣味で満点まで伸ばしていきたい人
- この先の進路にTOEIC900点以上必要な人
さらに上を目指したい人や仕事の関係でTOEIC900点が必要な人は、引き続きTOEICの勉強を続けていくべきでしょう。
「転職や社内の昇進、海外駐在などTOEIC800点では足りない」
「900点以上の条件が必要なんだ」
という人は迷わずTOEICの勉強を続けていきましょう。
英会話を選んだほうがいい人
- より活きた英語を身につけたい
- プライベートやビジネスで外国人と話せるようになりたい
- 海外旅行を楽しみたい
TOEIC800点あれば最低限十分。英語を話すスキルを高める方が目的に近づくという人は迷わず英会話を選んでいいでしょう。
また、英語ではなく別の資格やスキルを身につける方向に行く人もいるはずです。
なにはともあれ目的に合った選択をしましょう。
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- 価格が安い
- 時間と場所の融通が利きやすい
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