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[TOEIC700点を取るには?]英語が苦手な人でもできる勉強法

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こんにちは!にゃんたです!

私はサラリーマンとして働きながら独学で英語の勉強を始め、約6か月の短期間で515点から700点まで上げることができました。

実際に点数をとったときのものがこれです。

リスニング375点+リーディング325点⇒700点

半年で約200点を独学で上げることができました。その半年でも様々なTOEIC教材や勉強法を試してきました。

 

にゃんた
にゃんた
でも実際、TOEIC対策の本ってたくさんありすぎてどれに手をつけたらいいか、わからないよね

今回は僕が実際に行った経験から半年でどのように勉強して点数を上げたのか考え方も一緒に詳しく伝えていきます。

この記事はTOEICの点数が伸び悩んでる方や、挫折してしまったけどもう一度頑張りたいと考えている方にこそ読んでほしいと思ってます。

 

結果から伝えると、私がやったことは以下のことです。

  1. TOEICに出てくる単語を覚える
  2. 問題集でリスニングを強化する
  3. リーディングの底上げを行う
  4. 記録⇒分析⇒改善を繰り返す
そしてこんな悩みに役立てる内容になります。
 
  • TOEICで700点を取れるようになりたい
  • TOEICの勉強で自分に合う勉強法を見つけたい
  • 勉強しているのに点数が上がらず伸び悩んでいる

では、いきましょう!

半年間で700点取るために行った独学の勉強法

 

私はこれまでの1年半の英語学習の間、色々なTOEICの参考本や教材を使ってきました。

その中でも、私がこの参考書はTOEICの点数を上げるのに役立つと思ったものを厳選して紹介していきたいと思います。

これを読んでいるみなさんは多くの参考書に手を出すのではなく、自分に合った参考書を選んで勉強びましょう!

これから私が紹介するものはその参考の一つとしてもらえるとうれしいです。

そもそもTOEICの試験では2時間のあいだに、大量の英語を聴き、読み進めていかなければなりません。

英語に慣れることはとても大切なことで、英語を読むこと自体に慣れていない、または嫌いになってしまうと高得点を取ることは難しいでしょう。

ここでは、なるべくわかりやすく理解してもらうために、リスニングパートとリーディングパートに分けて話していきたいと思います。

リスニング編

 

まず初めに紹介するのは「金のセンテンス」という単語帳です。

この単語帳はTOEICで出てくる単語を文形式で学べる単語帳で、TOEICに役立つ情報や豆知識もちりばめられています。

単語はそれ単体だけを覚えるよりも、その単語が文のなかでどのように使われているのかを同時にみることで、より効率的に覚えることができます。

なので、

TOEICに出てくる単語を効率よく学びたい

単語だけでなく、同時にTOEICに役立つ情報も知りたい

こういった方にはとてもおすすめできる単語帳です。

同じシリーズで「金のフレーズ」というのがありますが、まだTOEICに出てくる単語はほとんど知らないよっていう方は金のフレーズを選ぶほうが良いと思います。

私はTOEICに出てくる単語はある程度は知っていたため、効率的に学ぶために金のセンテンスの方を選びました。

使った感想としては、とても使いやすく覚えやすかったです。

サイズもコンパクトなので、かばんに入れてもかさばらず、電車の中でも周りの邪魔にならずに勉強できます。

持ち運びが簡単で、通勤中やちょっとしたスキマ時間にもきちんと勉強ができます!


 

 

次に紹介する本は、「TOEICテスト®リスニング新形式精選模試リスニング」です。

この本はTOEICの新形式に対応している本かつ「精選」というタイトルの通り、

ネイティブを含む複数の英語講師が作りまとめたTOEIC本番レベルの良質な問題が厳選されています。

実際のTOEIC対策本でよくあるのは、簡単な問題や本番ではあまり使われない設問など実際の難易度より簡単に作られてる傾向があります。

この参考書は、本番レベルの難易度の問題にたくさん触れることができます。

さらに、テストが5回分収録されているので、問題の量も申し分ありません。

正解を導くための手順や解説が丁寧に説明されているので、初心者にも十分実力アップに利用できますTOEICの問題に慣れてないという方にもおすすめです。

にゃんた
にゃんた
私はTOEIC600点を超えたあたりから実際に使い始めて、点数アップに大きく貢献してくれたよ

CDだけじゃなく、「abceed」というアプリに対応していてスマホのアプリからも音声が利用できます。

もちろん無料で聴けます。

電車内や通勤途中でも使えるので、使い勝手が良いアプリを活用することをおすすめします。

私は実際に、通勤時間の電車や歩いているときなどのスキマ時間も活用して、問題を聴いたりしていました。

まとめ

この本一冊をやり込むことで、リスニングの総合的な底上げをすることができます。

 

リーディング編

リーディング教材で紹介する本は「TOEIC L&Rテスト文法問題でる1000」です。

こちらの教材はPart5に特化した対策を学べる本となります。

TOEICのpart5の問題は数種類のタイプに分かれていて、それがランダムにちりばめられています。

この本では、問題のタイプ別にそれぞれの解き方を丁寧に解説されており、本番の試験で素早く回答するテクニックも身に付けられます。

僕はこの本をPART5.6対策として使っていました。

この教材はPART5に特化した対策本になっていて、PART5の得点を上げるためにとても役立ちました。

実際に私はこの本を2周したぐらいから5割くらいだったPART5の正答率を8~9割へと上げることができました。

そして、僕自身part5を解く時間も20分以上から10分とかなり短縮できています。

Part5の正答率を上げて、早く解けるようになるという両方に効果をもたらしてくれる良書です。

さらにPart6の簡単な問題にも即答できる力が身に付きますよ。

にゃんた
にゃんた
PART5が苦手な人にはぜひおすすめの1冊だよ!

 

 

 

次に紹介する本は「TOEIC®テスト新形式精選模試リーディング」です。

これは先ほど紹介した新形式精選模試リスニングのリーディング版です。

私はこの本でリーディングについて満遍なく勉強しました。

こちらも新形式対応の良質な問題が厳選されています。5回分のテストが収録されているので、たくさん問題を解いてリーディングの底上げをしたい方におすすめです。

内容が厚い分、他の参考書よりも値段は高めですが、この1冊を何回もこなすことで力が付いていくので、十分もとが取れる値段だと感じています。

 

 

その他

参考書以外の部分では、Twitterで英語のニュースアカウントをフォローして暇なときに英語のニュースを見たり、

ユーチューバーのバイリンガールちかさんの動画を見てモチベーションを上げていました。

TEDの動画も何回も見たりしていましたが、TOEICの点数に直結していたかというと疑問が残りました。

講演者がTEDで話している英語はとてもレベルが高いので、初心者のうちは聴かなくてもよいです。英語を聴いているだけでなく、内容自体がとても学びになるものが多いので、暇つぶしや息抜きに見ることをおすすめします。

今ではTEDが見れる様々なアプリがあるみたいなので、よかった試しに色々聴いてみてください。

記録→分析→改善のPDCAサイクルを回す

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僕は毎日何の勉強をどれくらいやっていたのかをExcelに記録するようにしていました。

では、勉強の記録をどうして付けていたのか?勉強の記録をつけることは後々とっても役に立ちます。

その理由をこれから話していきますね。

記録→分析→改善のサイクル

僕はTOEICの勉強を始めたとき、同時に学習の進捗度を記録していました。勉強に使用した教材とそれをどれくらい勉強したのかを毎日記録していました。

これによって得られるメリットは

  1. 自分に自信がつく
  2. 学習したことが可視化され、TOEICを受けた後の振り返りに利用できる
  3. 学習の見直しや計画の改善ができる

自分に自信がつく

僕自身は単純に何をどのくらい学習したのかがわかっていることで自信がつくようになりました。

僕自身の経験をお話しします。

にゃんた
にゃんた

TOEICの勉強を始めて何回か試験を受けていた頃は点数も低く、手ごたえも全くありませんでした。そんな中、なぜ点数が低いのか、どの部分が苦手で得意なのかがよくわからない状況でした。

自分の勉強を振り返ろうとしたところ、何を勉強してきたのかが漠然で、なんとなく勉強はしていたよなぁぐらいの感覚でしかありませんでした。

しかし、実際に学習の進捗度の記録を始めたことによって、なんの勉強をどれだけやってきたのかが見える化され、振り返りができるようになりました。

そのおかげで学習内容の見直しができるようになり、日々の学習に活かすことができました。

また、「自分はこれだけやったんだからいい点数が取れるはずだ」と自信を持てるようになりました。

僕は学習のはじめのころは記録はつけていなかったことで、振り返りができず、かなり損をしました。

実際、英語の伸びって自分ではとてもわかりづらいものなんですよね。だからこそ、何にどれだけの時間を費やしたのかがわかることは自信に繋がります。

 

➁学習したことが可視化され、試験の後の振り返りに利用できる

TOEICの勉強を始めて何回か試験を受けていた頃は点数も低く、手ごたえも全くありませんでした。

そんな中、なぜ点数が低いのか、どの部分が苦手で得意なのかがよくわからない状況でした。

自分の勉強を振り返ろうとしたところ、何を勉強してきたのかが漠然で、なんとなく勉強はしていたよなぁぐらいの感覚でしかありませんでした。

しかし、実際に学習の進捗度の記録を始めたことによって、なんの勉強をどれだけやってきたのかが見える化され、振り返りができるようになりました。

そのおかげで学習内容の見直しができるようになり、日々の学習に活かすことができました。

 

リスニングのPART2が苦手なんだなぁ、いつもよりPART2対策の勉強量を増やしてみよう!」というように、次の試験までにやるべきことを学習内容に落とし込んで管理していきやすいんです。

このように、学習記録をつけることで、今の自分の課題や伸ばすべきところが見つかります。

私はTOEIC試験を受けた後に、感想と課題を必ず書き振り返りを行っていました。ほとんどの人は受け終わったあとはなにもしないんですよね。TOEICのことなんて忘れてます。

実際、2,3日もしたら僕もほとんど忘れてまいますね(笑)

実際、受けた後ってかなり疲れてる状態になるんですよ。

でも、最後に力を振り絞って忘れないうちに書いてほしいです。

2,3日したら忘れてしまうから、できれば当日中にやれるといいと思います!

③学習の見直しや計画の改善ができる

学習の進捗度を記録することによって、学習内容の見直しや計画の改善ができるようになります。

まず、自分が受けたTOEIC試験の点数がわかったらリスニングとリーディングのどちらが苦手なのか、リスニングの中でも得意なパートと苦手なパートがだいたい判明すると思います。

そしたら「苦手なパートをなくすための学習をして、点数を上げていこう」といった目標で学習内容を決め、次の試験までに○○○点とるぞ!というような目標に対して、具体的に何をしていくべきかを決められるようになりました。

目標が決まれば、その苦手をなくすための勉強法を探して、学習していくだけです。

もし、勉強しても点数が上がらなかったなと思ったら、より効果的な教材や勉強方法に変ええようという判断ができます。

つまり、学習の進捗度を記録していくことによって、分析が可能になり、点数を高くとるためのよりよい方法に改善できるようになり、そのサイクルが回せるようになります。

勉強方法って人によって千差万別なんですよね。

だから、自分に合った方法を見つけるためにも学習の進捗度を記録することはとってもとtっても大切なんです。

ぜひ、試しにやってみてください。

英語学習に挫折してしまった人、挫折したけどもう一度英語やってみようかなという方にもおすすめです。

記録→分析→改善のPDCAサイクルが回せるようになります。

 

自己・時間管理にもなる

僕はTOEICの試験を受け、毎日学習してきたなかで自己管理の能力が身につきました。

なぜなら、僕もみなさんと同じように会社員として働きながら学習を行ってきたからです。そして、今も学習を続けています。

平日5日間働き、残業もあります。仕事が終わった後は正直疲れていることも多いです。そんな中で、毎日英語の勉強を行ってきました。

そのコツは時間と場所を決めることです。

たとえば、朝の通勤で自宅から最寄り駅までの徒歩の時間にシャドーイングをやるとか、電車の中ではこの教材のリスニングをすると決めて行うなどです。

実際に僕がやっていたのは職場の最寄り駅から職場までの10分間はPART2のリスニングをやり、昼休憩の30分をこの参考書を勉強する時間にすると決めていました。

このように場所と時間を決めて色々試してみてください。自分に合った方法が見つかりますよ。

仕事終わりの疲れ果てた夜より、頭が最も冴えている朝の時間の方が集中して勉強できるのでおすすめです。

以上まとめると、

  1. 自分に自信がつく
  2. やってきたことが可視化され、感覚ではなく客観的な振り返りが可能になる
  3. これによって学習の見直しや計画の修正ができる

 

TOEIC515点→700点を取って得られたこと・わかったこと3つ

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  • 履歴書にTOEICの点数が書けるようになり、職場の人からも英語が得意だと認識されるようになった
  • 700点を取るにはリスニングが7割の正答率がないと厳しい
  • リスニングではおおまかな話の流れはわかるが、細かいとこまではわからないとこも多い

履歴書にTOEICの点数が書けるようになり、職場の人からも英語が得意だと認識されるようになった

TOEIC700点と職務経歴書に書けることはとても誇らしかったです。

そして、職場の人にTOEIC700点を持っていると伝えた時の反応はやっぱりよかったです。

英語が得意なんだと認識されるようになってから、英語について色々質問されるようになりました。

英語のことなら僕に聞かれるようになり、職場でも英語ができるキャラとして認定されています。

700点を取るにはリスニング7割くらいの正答率がないと厳しい

僕自身はTOEICのリスニングパートで7割の正答率を取るまでの道のりは大変でした。一つ確かなことは、ある程度の勉強量は必要になるということです。

近道はありません。人によっても上達スピードは違いますがある程度時間がかかることを分かったうえで取り組んでいきましょう。

学習をしていくなかで、聞き取れなかった部分が聞き取れたときはとてもうれしいですよ。

そこから波に乗ってしまえば、あっという間に学習が楽しくなると思いますので一緒に頑張りましょう。

 

リスニングではおおまかな話の流れはわかるが、細かいとこまではわからないことが多い

TOEIC700点は、リスニングで7割の正答率を答えらるようになる能力はあるということです。点数にすると350~400のスコア範囲です。

たくさん学習してきたおかげで、話の要旨はおおまかにはわかるようになりました。

しかし私の体感としては、話のおおまかな流れやあらすじはわかるけれども、細かい部分まではわからないことが多いというのが正直なところです。

聴けてもイメージしづらかったり、話がわかりづらいと頭に入ってこないといったことも起こります。

解説を読んだ後に「こんなこと言ってたんだ、聞き取れてなかったなぁ」と思うことも全然あります。

なので、800点を目指している方はこのレベルよりもさらに高いところを目指していると思うので、一緒に頑張っていきましょう。

まとめ

1.履歴書にTOEICの点数が書けるようになり、職場の人からも英語が得意だと認識されるようになった

2.700点を取るにはリスニングで7割くらいの正答率がないと厳しい

3.リスニングではおおまかな話の流れはわかるが、細かいとこまではわからないことが多い。聞きなれないフレーズもたくさんある

では、さいにゃら!

 

 

ABOUT ME
にゃんた
学生の頃から苦手だった英語を社会人から独学で学び直して、今はオンライン英会話歴1年、TOEIC865点を達成。 挫折も経験し、今では毎日「楽しく学ぶ」をモットーに英語学習を継続中です。 今までの経験をもとに、TOEICやオンライン英会話などの独学に役立つ情報を発信しています。